抜粋)
1.身体拘束廃止に関する基本的な考え方 身体拘束は利用者の生活の自由を制限するものであり、利用者の尊厳ある生活を阻むものである。利用者の尊厳と主体性を尊重し、拘束を安易に正当化することなく職員一人ひとりが身体的・精神的弊害を理解し、拘束廃止に向けた意識を持ち、身体拘束をしない支援の実施に努める。
2.身体拘束廃止に向けた体制 (1)身体拘束等適正化委員会の設置 (2)やむを得ず身体拘束等を行う場合の対応
抜粋
「誘喜グループ」一丸となって入居者に対する抑制及び 虐待を廃止し、利用者.入居者の人権及び尊厳を守り、接遇マナーを向上改善し利用者の満足を得るための以下の諸活動を定めることを目的とする。
①接遇・抑制・虐待の理解
②サービスの向上と顧客満足度の向上を図る
③問題解決技能訓練の実施
④ストレスマネジメントの実施
⑤抑制・虐待の防止
⑥抑制・虐待を早期に発見する体制作り
⑦抑制・虐待を発見した際の対応
⑧抑制・虐待の再発防止に向けての活動
⑨苦情への対応
感染症や自然災害に備えて、介護サービスを安定的・継続的に提供するための業務継続計画(BCP)です
抜粋 感染症の方への訪問
1. 基礎知識
・感染症予防対策のポイント
スタンダードプリコーションの徹底
・新型コロナについて
・ゾーニング
すべての訪問者が共有すること、床にテープを貼って視覚的に理解してもらう
グリーン:玄関より外 グレー:玄関から3mレッドゾーン:それ以降奥
2. 必要物品
※ 感染症用の訪問セットとして準備しておく・感染症用として(聴診器、血圧計、体温計、パルスオキシメーターなど)・防護用ガウン、キャップ、手袋、シューズカバー・・・使い捨て・フェースシールドは、そのお宅・訪問カバン、形態などの端末・・・家に持ち込まない・ゴミ袋、ジッパー付きビニール袋 グレーゾーンにはゴミ袋と手指消毒用アルコールの準備・訪問用の車は共有しない他
3. 訪問手順
これは保健所の医師による指導に基づき、新型コロナの陽性者の対応、および拡大防止策をまとめたもの
1.施設内のゾーニングの厳守
レッドゾーン:入居者フロア(ガウン・手袋2枚・マスク・フェイスマスク・必要時キャップ)
※ フェイスマスクは、繰り返し使用しますので、毎回次亜塩素酸シート(タッパーに入れてる)で拭いて下さい。
※ キャップは髪の毛を束ねている人などは不要です。
イエローゾーン:ガウンを脱ぐところ
※ 防護服の着脱に関してはイエローゾーンの壁に手順を貼り出します。
※ トイレ前から階段、お風呂前の踊り場をイエローとしています(お風呂は洗濯機がありますからレッドゾーンとなります。
グリーンゾーン:食堂、地下入り口から事務所(マスクは装着のこと)
※ 休憩やお食事はこのグリーンゾーンを使用します。訪問看護のスタッフは事務所のスペースのグリーンゾーンを使用して下さい。
※
2.入居者様の健康管理
1回/日 → 2回/日 体温とSPO2の値だけで良い 朝は9〜10時までに 夕方は16時までに
血圧は不要です。コロナは呼吸器の症状が強いので呼吸状態のチェックが重要になります。
頻呼吸(呼吸回数30回/分以上)に注意❗️❗️
PCRが陽性であってもすぐには入院できない状況ですから、発熱があった場合は、解熱の指示をいつもの
ホサナクリニックやひろ内科にお願いして下さい。
3.入居者さんの生活に関して
❶ 食事:各自のお部屋で、使い捨て容器を使用する
❷ ゴミ:新型コロナ対応策は72時間ルール❗️が有効なので3日間置いたら一般のゴミとして扱えます。
※ ゴミをだす日時の3日後の同じ時間をマジックで記入か、メモを貼って下さい。
※ 上家さんに使用したゴミは廊下に置きたいのですが、英子さんが触れる様なことがあっても困りますからお部屋に置いてます。
❸ 入浴:人員に余裕が出るまでは全身清拭に変更です。
❹ 洗濯:手袋をつけ、1枚ずつ静かに洗濯槽に入れます。洗濯物を触った手袋は必ず交換して下さい。
1人分ずつの洗濯を守って下さい。
❺ 床のお掃除:掃除機は使用しません。クイックルワイパー(食堂にドライタイプをたくさんストックしています)と
水拭きで埃を取る意味で1回/日以上行って下さい。
手すり、その他:拭き掃除には次亜塩素酸シート(タッパーまたはジップロックに入れてる)を使用して下さい。
❻ トイレ掃除は、2時間おきに次亜塩素酸シートで拭き掃除をお願いします。
4.利用者、入居者、職員全員対象でPCR検査(新型コロナの場合)を行います。
それまでに体調が悪いとか症状が何かあって不安に思ったら検査は可能ですから申し出て下さい。
4. 訪問後の消毒
アクション・カード=「対応方法を分 かりやすく提示して、進捗状況の管理と先 読み行動を提供する紙」と定義し、水害、地震、火災の3つの災害対応 を行います。BCP災害発生時のアクションカード.pdf
緊急災害時 役割分担
災害発生時、利用者の安否確認を行い、必要な連絡調整を行う。
以下の役割について、管理者は職員の安否を確認の上、役割を職員に分担し、利用者の生命と生活の確保がなされるよう利用者および家族等と連絡を取り合い、関係機関と協力の上、必要な対応を行う。
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管理者
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職員名 (A) |
職員名 (B) |
職員名 (C) |
職員名 (D) |
職員名 (E) |
全体の指揮命令 |
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スタッフの安否確認 |
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○ |
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利用者の安否確認 |
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○ |
○ |
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事業所の被害状況確認 |
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法人事務所との連絡 |
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かかりつけ医との連絡 |
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関係機関との連絡 |
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○ |
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必要時利用者への訪問 |
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○ |
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市町村との連絡 |
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物品・物資の調達 |
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その他 |
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災害時には職員連絡網にて速やかに安否確認を行い、その後職員は必要に応じてステーションに出勤し。各自分担しながら役割を遂行するものとする。